いつのひかきみかえる

最初、まさき動物園のこと書いてたけど、かわいいしか書いてなかったんで、書き直しです。天然は多いほどかわいい(まさき、なつき、ざんぬ)ぐらいに留めとく。
何日君再来。うたひめ終わりで見て途中参戦なんですけど。ボーボーに泣いてた。おれ嗚咽。テレビで舞台見るの久々で、展開の早さとか、感情的なセリフ回しとかが、テロップに頼りすぎの痴豚脳はついていけてないな、と感じつつ見てて。それでも、感銘受けるものがあって。有線ってそういう意味なんだねとか、日向みたいに自分の夢の理由をちゃんと言葉にできたらいいなとか、ぽよよんとした形の感想を持ちつつ最後まで見てました。そんな中で一番ビったのは黒木嬢。拝啓の「メルシィボクゥ」しか俳優業を知らんし、若いというイメージしかなかったんで、この舞台の製作発表で「アクションどうのこうのがんばります」てのを見ても、若いのに大変だね、くらいで特に期待値もない方だったんですが。俄然スゲェこの人ってなりました。かけいさんに匹敵する目の強さや、声量。りかちゃんや藤原さんもそら素晴らしいけど、この人らは歴戦の勇者の方々なので、経験値は高い。そんな群雄割拠の中で黒木嬢は一段と輝いて、ヒロインであり良い悪役でもあった。ドラマもええけど、もっと舞台女優として見たい人だなと感じました。話の感想や戦い云々については言葉が足りんし
、言及し尽くせないので割愛ですが、役者の良さはやはり舞台で見たいもんだと思いました。ちゃんと行ってね。
最期のかけいさんお話に「見る人は心で見ている」的なお言葉があって、ああなるぼどなと。多分、実際見に行っても、昨日テレビで見たようにアップになる所は遠くの席でもアップで見えるし、海に沈むのも見えるし、みかの裏で歌うテレサの姿も見えたのだろうなと。確かに夏コンを思い出すと、間近に見たわけでもないのに、笑顔で大汗かいて歌い踊る5人の顔がドアップで出てくる。舞台の強さはこれなんだなと思う。心に深く刻み込める力が天一。もっと見なきゃな。すけだちも見たいな。
あと。話し半分くらいしか理解できてないくせに、「時の流れに身をまかせ」はただただ泣けた。しかもよう覚えてないのに、中盤…ラストは嗚咽でもわかるけど。みうらじゅんさん言うところの「涙のおいはぎ」で無いにしても、この歌は心揺るがす何か持ってんのか。歌についてよう考えさせられる話でした。本当に歌で人が救われたり、変えられたりするなら、そら信じたいわなその力。果たしておれはあらしの歌にその力を感じているのか。兄尊には感じてますけどね確実に!!!!